閃刀姫について

2018年11月現在では,EMや十二獣が占拠していた頃と比べ,遊戯王の環境は群雄割拠といえるでしょう.その中で自分が選択したデッキは閃刀姫でした.上手なプレイヤーが近くにいたことが大きな理由の一つです.今回11月,12月の連戦に向けて考えていた閃刀姫についてまとめようと思います.

本記事では,自分が使用していたレシピを提示し,各カードの採用理由及び枚数選択についてまとめます.また,各デッキに対する立ち回り及びサイドチェンジについて自分の考え方をまとめます.加えて,閃刀姫に対する自分の考え方をまとめています.

 

デッキレシピ

ここで挙げるデッキは自分が新倉敷CSの際に用いたものです.

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モンスター(14枚)

閃刀姫-レイ×3枚

増殖するG×3枚

終末の騎士

エフェクト・ヴェーラー×3枚

灰流うらら×2枚

幽鬼うさぎ×2枚

屋敷わらし

魔法(11枚)

成金ゴブリン×3枚

強欲で貪欲な壺×2枚

サイクロン×3枚

ハーピィの羽根帚

増援

テラ・フォーミング

閃刀空域-エリアゼロ×3枚

閃刀起動-エンゲージ×2枚

閃刀機関-マルチロール×3枚

閃刀機-ウィドウアンカー×2枚

閃刀術式-アフターバーナー

閃刀術式-ジャミングウェーブ

閃刀機-シャークキャノン

閃刀機-イーグルブースター

閃刀機-ホーネットビット

エクストラデッキ(15枚)

閃刀姫-カガリ×3枚

閃刀姫-シズク×3枚

閃刀姫-ハヤテ×2枚

輝竜星-ショウフク

閃刀姫-カイナ

リンクリボー

水晶機巧-ハリファイバー

トロイメア・フェニックス

星杯戦士ニンギルス

トポロジック・ボマー・ドラゴン

ヴァレルソード・ドラゴン

サイドデッキ(15枚)

PSYフレームギア・γ×3枚

PSYフレーム・ドライバー

ダイナレスラー・パンクラトプス×2枚​_

カイザーコロシアム

異次元グランド×3枚

タイフーン×2枚

威嚇する咆哮×2枚(福山CSの時はなし)

次元障壁(福山CSの時はなし)

相乗り(新倉敷CSの時はなし)

魔女の一撃×2枚(新倉敷CSの時はなし)

各カードの採用理由及び枚数選択について,下に続く項目で一枚ずつ説明します.

メインデッキ

<閃刀姫-レイ>

3枚確定で,このデッキにおける初動の中の初動です.これにアクセスすることから試合が始まります.レイ無しスタートのことを欠勤といいます.仕事やアルバイトでも,無断欠勤されると多大な被害となります.この比喩表現から分かる通り,レイ欠勤は閃刀姫を使う上で避けては通れない事象です.したがって,レイ欠勤が極力起こらないようにデッキ構築することが不可欠です.ミラーでは,レイ欠勤した試合はウィドウアンカー及びシャークキャノンからハヤテを介してアクセスできる場合があるので,諦めてはいけません.

 

<増殖するG>

今期メイン採用できる中で最強の誘発です.今期はアドバンテージを稼ぐカードというよりも,展開系に対する抑止力という認識です.展開系に対して閃刀姫はメインギミックのみではどうしても不利がつくため,相手に見えていない妨害である誘発を引きに行くというイメージです.また,姫ミラーでは弱いという意見も見受けられますが,ミラーではカガリによるアドバンテージの稼ぎ合いになりますので,それを抑止することができるため非常に強力だと考えています.姫のフィニッシャーであるヴァレルソード・ドラゴンに行く際にもハリファイバーを経由することが多いため,その際に他の誘発を引く可能性のあるこのカードを発動することは相手側からすると脅威です.当然3枚採用です.

 

<エフェクト・ヴェーラー>

カガリ,インヴォーカー,ハリファイバーと,止めるべき対象が山ほどあるため採用です.レベル1のチューナーであることも重要であり,バルブが入っていない場合は必須です.また,魔法使いであることも見逃せず,対オルター戦において里解除の方法の一つとなっています.ミラー,展開系で弱いところがないため3枚採用です.

 

<灰流うらら>

強く打てないデッキがないといえるでしょう.最大限投入します.

 

<幽鬼うさぎ>

主に姫ミラー,展開系を意識して環境終盤で1枚から2枚に増量しました.展開系に関しては,相手フィールド上のモンスター数を減らすことができることを評価しています.また,姫ミラーはマルチロールによるアドバンテージが凶悪ですので,それを防ぐことを意図しています.重ねて,様々なデッキ相手に調整を重ねていくにつれ,姫ミラーに対するサイドチェンジの枠が取りづらくなり,メインから見る必要性があったということも増量の理由です.

 

<屋敷わらし>

ソウル・チャージという最強のカードを止められるカードではあるのですが,わらしのみでは展開系に対して焼け石に水という場面が多々ありましたので,1枚にしました.わらし+他の誘発は強力,姫ミラーでもカガリに対して強く打てるという認識ですので,1枚ははずせませんでした.

 

<成金ゴブリン>

おろかな副葬と異なり,常に一定のポテンシャルを発揮できるという点を評価し,こちらを選択しています.ドローソースであるため,引いて弱い場面が特になく,墓地に魔法を貯められるため,最大の3枚採用です.

 

<強欲で貪欲な壺>

一時期は,姫ミラーにおいて1枚採用のカードが飛ぶと苦しいゲーム展開になることが多かったため敬遠していましたが,展開系が一定数いる以上,誘発を引くことのできる可能性のあるこのカードの強さを再認識し,採用しました.姫ミラーにおいては基本発動せず,エリアゼロ,マルチロールの効果対象として墓地に送ることがほとんどです.発動するのは初動がないときのみに限っています.採用枚数に関しては,環境におけるデッキ分布によると思います.展開系と当たる回数が多いと感じれば最大限投入すべきですし,姫ミラーが多発するのであれば必要ないと思います.自分は新倉敷ということで,様々なデッキ分布が考えられるため,かぶりを避ける,サイドチェンジのしやすさを考慮し2枚採用です.

 

<サイクロン>

環境序盤はツインツイスターでしたが,手札コストが厳しくなるゲーム展開が多いことと,サイクロンのほうがエリアゼロと引くことで一応の初動になる,伏せやすいなどといった小回りが効くと考え,こちらを選択しました.枚数については強欲で貪欲な壺同様デッキ分布によると思いますが,自分は初動になりうるカードであることと,半魔導帯域が使われているデッキが一定数いることを考慮し,3枚採用としました.

 

<ハーピィの羽根箒>

姫ミラー,罠デッキに対して最強の魔法です.ただし,姫ミラーにおいては,たとえ多伏せだとしても打たない場面もあります.姫ミラーでは,余裕がある場合羽根を打たれても被害を最小限に抑えられるようにしている人が多いため,使うタイミングが重要です.展開系に対しては基本的に役に立たないため,分布を見て採用か否か考える必要があります.新倉敷では必要だと考え,採用しました.

 

<増援>

初動であるレイをサーチできるため,外すことはありません.先述したとおり,初動の枚数は最大限採用すべきです.

 

<テラ・フォーミング>

初動であるレイにアクセスしうるカードで,墓地に魔法を1枚貯めることのできるエリアゼロという認識です.

 

<閃刀空域-エリアゼロ>

閃刀カードにアクセスすることができるカードであり,初動にも成り得ます.また,ヴァレルソードワンキルの際に必要であることも多いため,最大限採用します.

 

<閃刀起動-エンゲージ>

パワーカードですが,扱いは慎重になる必要があります.例を挙げると,強欲で貪欲な壺+エンゲージとあった場合どうするかといったことです.自分は強欲で貪欲な壺を打ったあとにエンゲージを発動します.引いたカードによってサーチ先を変えることができるためです.つまり,自分の選択肢を広げられるような使い方をするということです.展開系相手では,追加のドローが非常に強力なため,はじめのターンにできるのであれば墓地にレイを置くことよりも,ホーネットビットなどにより,追加のドローを狙うことが多いです.

 

<閃刀機-マルチロール>

閃刀姫において一番目に見えてアドバンテージを叩き出せるカードです.ミラーにおいてはマルチロールによるアドバンテージが蓄積させることが簡単な勝ち筋とも言えるでしょう.被りが弱いため枚数を減らすという人もいますが,個人的には初動になりうることと,相手の伏せの発動を強要させられる,初手に素引きしている場合シズクの効果でウィドウアンカーをサーチし,構えることもできるなど,役割が十分すぎるほどあるため,3枚採用です.

 

<閃刀機-ウィドウアンカ>

展開系相手には,これを可能な限り多く初手に構えることを目指します.シャークキャノンよりも相手の展開を抑えられる可能性があるからです.ミラーに関しては,中盤においてこれの枚数が重要になってきますので,マルチロールで除外された場合のリカバリーも考慮しながら伏せとしておくか,次のターンまで手札にとどめておくかを選択する必要があります.

 

<閃刀術式-アフターバーナー>

主にオルターガイストなどの罠系統を見ての採用です.また,魔術師相手のペンデュラムグラフを剥がしに行く際にも一役かいます.ただし,星霜のペンデュラムグラフがある場合は扱いに取る対象に注意が必要です.複数枚引いてもあまり意味がないため,1枚採用です.

 

 

<閃刀術式-ジャミングウェーブ>

マルチロール後に伏せを強制的に表にさせることができるため,存在が強力なカードという認識です.もちろん,雑なサイクロンと同様の使い方もできます.主に罠系統,ミラーを見ての採用です.複数枚引いてもあまり意味がないため,1枚採用です.

 

<閃刀機-シャークキャノン>

姫ミラーにおいて一番活躍するカードです.カガリというリソースの温存,レイの蘇生を封じるなど,役割は山ほどあります.展開系にも焼け石に水になることがほとんどですが,一応妨害になり得ます.姫ミラーが多発するのならば増量しなければなりませんが,中四国の環境は閃刀姫一強ではありませんので,1枚採用です.それ故,ミラーにおいてはマルチロールで伏せるのか,カガリで回収するのか,扱いには非常に気をつかいます.

 

<閃刀機-イーグルブースター>

専らカガリに対する誘発を避けるために使われます.ミラーにおいては基本的に自分は初動のハヤテで落とすカードにこれを選択し,カガリで拾いに行きます.また,苦手とするセフィラ戦では特に力を発揮します.被って強いカードではなく,あくまでもレイ成立後に強力であるため,1枚採用です.

 

<閃刀機-ホーネットビット>

4枚目の召喚権を使わないレイです.展開系相手には初動墓地3エンゲージを狙うため,レイではなく,初動としてこちらを優先することもあります.ボマーの効果起動やヴァレルソード成立のためにモンスターを一枚増やすなど,展開系以外には終盤で強いカードという認識です.制限カードです.

 

エクストラデッキ

<閃刀姫ーカガリ>

アドバンテージの稼ぎ要因です.姫ミラーでロングゲームになった場合はこれがなければリソース確保が難しくなるため,無駄遣いはいけません.シャークキャノンカガリの連打をすることもあります.カガリの成立で一番アドバンテージの稼ぐことのできるカードを選択することが,姫ミラーで一番慎重になる部分だと思います.当然3枚採用です.

 

<閃刀姫ーシズク>

エンドフェイズにおけるアドバンテージ要因です.ヴェーラーを避けるため,エンドフェイズにレイの効果を用いて出すことがほとんどですが,ガンマが流行っていることとヴェーラーを採用しているデッキが思ったより少ないため,今後プレイを見直す必要があります.また,対オルターガイストで墓地五枚を意識することはあまりにも有名です.当然3枚採用です.

 

<閃刀姫ーハヤテ>

墓地に魔法を置きに行くことができ,かつ直接攻撃ができますので,ETEDで強力なことはもちろん,自爆特攻をし,ウィドウアンカーを墓地へおくり,カガリで拾い,盤面を壊すといった細かい動きができます.バルブを採用していれば,ビット+チューナーで,相手フィールド上に攻撃力が1500以上のモンスター単騎の場合ワンキルができます.墓地に魔法を置きに行く際に,基本的にエンゲージはおくりません.カガリに誘発をもらった際,エンドフェイズのシズクでも拾えなくなり,攻めが1テンポおくれます.落とすカードは基本的に妨害であるウィドウアンカーか,次のエンゲージを強く使うためのイーグルブースターを自分は落とします.3枚採用も考えましたが,枠のスロットが足らず,2枚採用です.

 

<閃刀姫ーカイナー>

存在が強いという認識です.このカードが発売されてから,ワンキルを狙う際,このカードを考慮にいれなければならなくなりました.また,ET,EDにおいても回復効果が強力です.複数あっても仕方がないため,1枚採用です.

 

<リンクリボー>

ニンギルスになる際,ハリファイバーからヴェーラーを出すため,必須です.また,ヴェーラーを召喚し,里解除,その後閃刀魔法を発動する際にも一度ヴェーラーをどけなければならないため必要です.

 

<トロイメア・フェニックス>

相手のモンスターを取った後,自分のカガリとそのモンスターでリンク2になる必要があるため採用しています.また,魔法以外の勅命の解答に成り得ることも考慮しています.

 

<水晶機巧ーハリファイバー>

シャークキャノンという蘇生カードのおかげで相手のチューナーを用いて展開できるこのデッキで採用しない手はありません.閃刀姫のフィニッシャーとも言えます.ヴァレルソード,ニンギルス,トポロジックボマーなど,このカードがなければ出せないモンスターを採用する以上必須です.

 

<星杯戦士ニンギルス>

破壊耐性を持つサンドラや,トロイメアゴブリンをどかすことができます.展開系統相手にgが通った場合,横リンクモンスターが墓地にいればこのカードを介してゴブリン墓地からボマーにつなげて勝てることもあるため,諦めず閲覧することが大事です.自分からEXゾーンからどくこともできるのも便利です.

 

<トポロジック・ボマー・ドラゴン>

展開系相手に蓋をするのに最適なモンスターです.ビットorシャークキャノンをマルチロールのおかげでかなりのターン盤面に置くことができますので,相手にとっては厄介な存在です.解答はパンクラトプス,壊獣くらいでしょうか.

 

<ヴァレルソード・ドラゴン>

閃刀姫の勝ち筋の一つです.レイがからめば7500程度は取れるため,相手のライフをしっかり見てゲームプランを練ることが大事です.ただし,姫ミラーにおいてこのカードを狙うのは,基本的に相手の手札の誘発がないことを確認してからです.無理してこのカードで決めようとするのは非常に危険です.そこだけは注意して運用します.

 

サイドデッキ

<PSYフレームギア・γ>

<PSYフレーム・ドライバー>

展開系統に対して最強の手札誘発であり,ドライバーの素引きを考慮しても,このカードにしかないポテンシャルがあるため採用に踏み切りました.また,今後台頭してくると思われる六部衆,恐竜サンドラなどに対しても強く打てる場面があるため,採用した結果よいところが多々見えてきたカードです.

 

<ダイナレスラー・パンクラトプス>

罠系統に最強のサイドカードという認識で採用しています.自分からメインモンスターゾーンから退くことができるのも高評価です.ただ,被りがどうしても気になったため2枚採用としています.

 

<カイザーコロシアム>

異次元グランドの4枚目として採用しました.一時期は増量もしましたが,展開系統もこれが流行するとすぐにこの対策としてパンクラトプス,ツインツイスターの増量を図ってきましたので,結局1枚に抑えました.ペンデュラム系統も見ることができ,カードパワーは言わずもがなです.

 

<異次元グランド>

展開系統に対するターンスキップカードとして採用しました.先手後手関わらず投入します.

 

<威嚇する咆哮>

閃刀ミラーはお互いに初動を引いている場合,理解度にそれほど差がなければゲーム時間が長くなるという特徴が有ります.そのため,ETEDに入ることが多くなることを考慮しこのカードを採用する人が多く,こちらもそれに対して採用しなければ大幅に不利になるため,採用せざるを得ませんでした.成金ゴブリン2枚と入れ替えることができるため,2枚採用です.3枚採用したかったのですが,サイドデッキの枠の都合上2枚しか採用することが出きませんでした.また,福山CSでは使用不可のカードでしたので,抜けています.

 

<タイフーン>

自分がオルターガイストと対戦する上で,一番使いやすかった罠除去カードです.また,手札誘発としても扱えるため,魔術師やセフィラ,閃刀姫のマルチロールと幅広く見ることができ,使ってみて強さを実感したカードです.

 

<次元障壁>

ペンデュラム系統及び恐竜サンドラを一応見ることができます.このカードを採用した最大の理由は,サイバードラゴンがいることを懸念したためです.はっちグランド2018において,サイバードラゴンがday2まで残っていることを見て,使う人もいるのではないかという予想をして1枚だけ採用しました.

 

<相乗り>

よく知られている閃刀ミラー用のカードです.しかし,自分が閃刀ミラーをする上で,相乗りはそれほど脅威ではありませんでした.エンゲージに合わせて打つと思うのですが,抑止力は増殖するGとほぼ同じ,あるいはそれ以下であり,被害を最小限に留めることが比較的容易です.ミラーで一番見るべきはマルチロールであり,それ以外は正直どうでもいいです.という理由で不採用でしたが,福山では次元障壁よりは相乗りだろうということで,福山CSの前日チームメイトのアイデアにより,次元障壁と入れ替わる形で採用しました.

 

<魔女の一撃>

新倉敷を終えた後,初めてサブテラーと対戦し,そのデッキパワーに屈しました.御前を妖魔で守られるということが大きな要因です.永続をキープし続ける力はどのデッキよりも高く感じました.そこでふと目に止まったカードです.サブテラーはそのデッキの性質上,神罠など,発動無効や召喚無効系統のカードを多く採用しています.そこに狙って発動すれば,相手のリソースを壊滅させることができます.羽根帚といったカードの比ではなく,このカードが通れば勝ちともいえるほど強力です.チームメイトと10試合ほど行い,このカードの効力を確認したうえでの採用です.

 

サイドチェンジプラン

現在流行している閃刀姫,オルターガイスト,展開系,サブテラー,ペンデュラム系統に対して,サイドチェンジプランを説明します.

 

対閃刀姫

先手  out:強欲で貪欲な壺2

    in:タイフーン2

後手  out:強欲で貪欲な壺2

    in:タイフーン2

閃刀姫ミラーにおいては,強欲で貪欲な壺は必要ありません.デッキ内に1枚のみ採用しているカードが飛ぶと,ゲームに支障が出るからです.シャークキャノン,イーグルブースターがその筆頭です.その抜いた枠に対してタイフーンを投入します.ミラーにおいて有名なサイドカードとして相乗りがありますが,相乗りは間接的に自分の手数を増やすことができることに関しては評価できますが,マルチロールが回った際はほとんど意味をなしません.また,対ミラーを自分なりに経験していくうちに,ミラーにおいて負け筋はマルチロールを止められない試合が多く占めることに気づきました.閃刀姫が1強などといった場合ならそこに多くのサイドカードを採用するのは当然ですが,現状は群雄割拠ですので他のデッキも見ることのできるタイフーンのみをミラーにおいては採用することに決めました.

 

 

以下は新制限がでたことにより意味をなさなくなりました.

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